日本樽美流吟詠会総本部

お知らせ

令和3年度第二回指導者研修会

日時:令和3年10月10日(日)9時~16時

場所:明石市民ホール(らぽす)5階

.         記

1.会詩合吟       先導 杉本冥城先生(加古川地区会長)

2.会長挨拶       会長 森宗呀城先生

本日のご出席有難うございます。段取り下さいました、詩歌研究部のみなさん、本日の講師の先生、そして世話係の皆さんご苦労様です。この度、令和四年度「全国吟詠コンクール指定吟詠集」を刊行しました。当会の教本には初の吟題があります。本日、有意義な研修会になることを希望します。

 

3.詩歌研究部部長挨拶  部長 岡本琬城先生

今回は、今般発行された教本を基に研修会を開きます。今回の研修会に向けて講師の先生方には、事前に細部にわたり教本の検討会をお願いしました。これを機に多くの会員のみなさんが、全国吟詠コンクールに挑戦されることを希望します。

 

4.吟詠講習課題詩および講師の先生

(1)「応制天の橋立」 「書懐」     堀 琇城先生

(2)「漢江」 「蘇台覧古」       占部瞠城先生

(3)「生田に宿す」 「望湖楼酔書」   岡本琬城先生

(4)「八陣の図」 「春暁」       森宗呀城先生

 

5.交歓吟詠出吟者

(1)「応制天の橋立」          大野笙城先生

(2)「書懐」              藤田浩城先生

(3)「漢江」              廣畑芳城先生

(4)「蘇台覧古」            小松伸城先生

(5)「生田に宿す」           岩佐寂城先生

(6)「望湖楼酔書」           久世勝城先生

(7)「八陣の図」            中山巓城先生

(8)「春暁」              木内妓城先生

 

6.総評        理事長 灰野龍城先生

早朝より準備して下さった、先生方に感謝いたします。本日の講師の先生方は細かい点をわかり易く説明されていました。素読の大切さとか、子音から母音への移行のテクニックなど、どの講師もその方なりの方法で特徴ある指導をされました。この度、二部吟士権者になられた安部雪城先生に、次ぐ方の到来を期待します。

.                      以上

 

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文部科学大臣賞 第七十六回第二部(指導者の部)吟士権者決定詩吟大会

期日:令和三年十月三日(日)  九時三十分開会

場所:尼崎市総合文化センター  あましんアルカイックホール・オクト

 

あましんアルカイックホール・オクトにて、第七十六回第二部大会が開催されました。当大会は西日本地区の,加盟各府県連において後進の育成に努められておられる、指導者の部の大会です。兵庫県連盟より選抜された代表の一員として、我が樽美流の三名の先生方が出吟されました。

出吟の先生

岡本 琬城先生

髙井 高城先生

安部 雪城先生

大会結果

吟士権者:安部 雪城先生

入 賞 :岡本 琬城先生

安部先生は、決勝選抜16名に進出され、見事吟士権者の栄冠を獲得されました。伸びがあり安定した声量で、他を圧倒されました。結果発表後先生に感想を聞いた所、出番が早かったので、多少の不安があったが、平常心を保ち精一杯な吟詠に努め、結果が出て大変うれしいと話されました。表彰式では優勝旗、および数々のトロフィーや楯を受けられました。

 

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令和三年度 兵庫県昇級昇段試験

とき:令和3年9月19日 午後12時より

ところ:明石市民ホール (らぽす5階)

 

 

試験内容:三級~六段

 

会長挨拶

コロナ禍に於いて、各支部におかれては練習もままならぬ状況でありました。本日受験の皆さん緊張せずに、平常心で頑張ってください。

 

試験状況

試験において今回は、初めての受験三級の方の頑張りが顕著だった。将来頼もしい感じだった。高段位昇格者授与も試験後行われた。こちらも指導者として、今後の活躍を期待したい。

 

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第13回ジュニア・シニア 燦々優勝者決定詩吟大会(愛知以西各県選出)

日 時:令和3年7月25日(日)

午前9時開場・午前9時30分開始

会 場:あましんアルカイック

 

当会会員成績

シニアの部優勝   岡本琬城先生〔春簾雨窓〕*競吟、決勝吟共

ジュニアの部入賞  藤田龍太郎君〔題常盤抱狐圖〕

 

岡本琬城先生のコメント

大会当日は緊張しないように努めました。競吟、決勝吟とも自分なりに納得できる吟ができました。日頃の練習は、発声練習を心がけて、漢詩の意味をよく理解して詩の情景が出せる様に吟じています。声の鍛錬は基より、漢詩の中身を表現するテクニックの研究もしております。

.                        以上

 

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令和3年度第一回指導者研修会

期 日:令和3年7月18日(日)

時 間:9:00~16:00

場 所:明石市民ホール(らぽす)5階

 

研修会次第

 

1.会詩合吟       先導  髙井高城先生

2.会長挨拶       会長  森宗呀城先生

本日の研修会にご出席くださいまして、大変ご苦労様です。段取り下さいました詩歌研究部の皆さんに感謝申しあげます。本日は先日発行致しました、令和4年から8年まで使用します「昇級昇段試験課題詩集」を基に進めて頂きます。指導者の皆さんのレベルアップと、日ごろ指導されている会員の皆さんのために本日、終日に亘り有意義な1日として下さい。

 

3.詩歌研究部部長挨拶  部長  岡本琬城先生

本日、詩歌研究部で企画しました、本年度第1回指導者研修会に参加して頂き有難うございます。本日35名の参加でございます。本日は通常の講習内容にプラスして、質疑応答の時間を十分にとっております。本日の課題における質問以外でも、日ごろ疑問におもっている事も質問して下さい。本日の講習会に向けて、会長、理事長ほか、講師全員で検討会を開きました。本日の講師の先生方が細部に亘りお答え下さいます。また、本日のお世話の先生方有難うございます。

 

4.吟詠講習

(1)「花月吟」  (藤野君山)    講師 堀 琇城先生

(2)「筑前城下作」(広瀬淡窓)    講師 岡本琬城先生

(3)「登高」   (杜甫)      講師 森本旭城先生

(4)「兵児謡」  (末松青萍)    講師 森宗呀城先生

 

5.交歓吟詠

(1)「花月吟」  (藤野君山)    吟士 神野 典城

(2)「筑前城下作」(広瀬淡窓)    吟士 牛谷 魯城

(3)「登高」   (杜甫)      吟士 杉本 冥城

(4)「兵児謡」  (末松青萍)    吟士 三原 旭城

 

6.総評 閉講挨拶           理事長 灰野 龍城先生

本日は、講師の先生方 交歓吟詠の皆さん、そして本日参加のみなさん、ご苦労様です。本日は質疑応答の時間を、いつもより長く取っていただき、皆さんの気になる点が解消されたと思います。昨今、我が流派の第二部への参加者が減少しており本日参加の皆さんの奮起をお願いします。

本日は、詩吟の歴史について少しお話します。漢詩はご存知のとおり中国の伝統的な詩のことです。紀元後6~7世紀頃に日本に伝わって来たといわれています。春秋時代の詩経(しきょう)に始まり楚辞(そじ)楽府(がふ)五言詩、七言詩など変化して発展してきました。李白(りはく)や白居居(はっきょい)杜甫(とほ)など有名な詩人が活躍しました。詩吟はこの漢詩に節をつけて歌うものです。武士の教養の一部でありました。薩摩琵琶、筑前琵琶などと共に発展しました。

詩吟のテクニックとしまして、本日質問等にありました、一語一音などいろいろ駆使しながら今日に至っております。樽美流は昭和初期に遡ります。樽美国城先生が、国風流より分家独立され、亀井虎城、藤原銀城、西口賀城、野島鯱城などの先生方が連ね、明石の地域で日本樽美流として今日に至っております。伝統ある樽美流を皆さんと一丸となって、さらに発展させていきましょう。本日はご苦労様でした。スタッフの皆さんもご苦労様でした。

.                  以上

 

髙井高城  IMG_7935  会長

 

堀 琇城先生  岡本  森本旭城

 

神野  牛谷魯城  審査先生

 

杉本冥城  三原旭城  灰野龍城

 

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